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2010年11月24日水曜日

市役所 2

生活支援課】
生活保護者を対象とする。中には人間的に破綻しているのも多い。精神的苦痛を伴う。
業務内容は多岐に及び、支援をすればするほど大変になる。
近年は法定の1人当り80名を年度当初は想定するも、年度末には120名を超える事態も。
CW手当はスズメの涙。残業時間は少なめだが精神的苦痛は多い。メンタルも在籍。
比較的有給は取得しやすい。※問題のあるケースを抱えていれば別。

【国民健康保険課】
近年、市町村の部署で一番忙しい課は?との問いで名前の挙がることの多い部署。
制度の改正が多く、職員・市民共に混乱が生じる部署。客層も生保に次ぐ。
業務・制度が複雑化し、メンタル率も高い。精神的に磨耗する部署。
残業時間もさらに増加傾向。そういう事情もあり、希望して来る人間はまずいない。
非常勤を採用しても国民健康保険課付けを聞くと見送る者さえ出ている。

【児童福祉課】
「子ども手当」を扱う部署。児童手当よりも対象者・額が拡大されたことから大幅激務に。
母子や父子の家庭、親権をどちらが持つのかでもめているケースもあり、窓口が混乱する
場面も。決定から支給までが短かったことで、各自治体はシステム改修に追われた。
また、制度自体も流動的でいつ変更になってもおかしくない。
振込口座の登録や変更、通知の発送等もあり、残業が非常に多くなっている。

【障害者支援課】
障害者自立支援法が改正され、現場はカオス。
元々制度的に障害者の自立を促せない法律であったが、廃止ではなく改正となったことで
さらに障害者自立への道が遠のいている。
制度は複雑で介護制度が適用されるのか、はたまた国保か、障害者独自の給付が優先
するのか等、現場は日々混乱している。

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